デジサポの活動について、「どのように運営されているのか」「収益はどのように成り立っているのか」についてご質問をいただくことがあります。
このページでは、デジサポの活動の仕組みや考え方についてご説明します。
デジサポは、定款に基づき以下の目的のもと活動を行っています。
本法人は、高齢者に対して、デジタルデバイスを使った人との交流を推進する事業を行うことで、心身ともに健康的に過ごせるような活動の機会を提供し、生涯学習・人との交流が最期まで継続できる暮らしづくりに寄与することを目的としています。
この目的を達成するため、以下の活動を行っています。
・保健、医療又は福祉の増進を図る活動
・情報化社会の発展を図る活動
また、具体的な事業として、以下を定めています。
・デジタルデバイスの使い方教室
・オンラインコミュニティの運営
・心身の健康につながる活動
・その他、目的を達成するために必要な事業
デジサポでは、定款に基づき、以下の取り組みを行っています。
① デジタルデバイスの使い方教室
高齢者が安心してデジタルを学べる環境づくりを目的としています。
助成金や寄付金がある場合には、スマートフォン教室などを無償で提供し、誰もが参加できる学びの機会を広げています。
一方で、助成金等がない場合には、デジサポで育成した認定講師が、それぞれの地域で個人事業として教室を実施しています。
これにより、過度な販売や不要な契約を伴わない、利用者に寄り添った支援が地域ごとに提供される仕組みを大切にしています。
デジサポは、こうした安心できる人材の育成と、地域で活動できる環境づくりを担っています。
② オンラインコミュニティの運営
オンライン学級会を通じて、高齢者同士が気軽につながれる場を提供しています。
現在は無料で開催しており、主に寄付によって運営を継続しています。
外出が難しい方でも参加できる環境を整え、孤立の予防や日常的な交流の機会を支えています。
③ 心身の健康につながる活動
デジタルを活用した交流や対話の機会を通じて、心身の健康維持を支援しています。
・オンラインでの対話の場の提供
・認知症予防や介護に役立つデジタル活用の発信
・現在企画中、おはなし日和などの取り組み
これらを通じて、人とのつながりを持ち続けられる環境づくりを目指しています。
④ その他、目的を達成するために必要な事業
上記の活動を支える基盤として、以下の取り組みを行っています。
・認定講師の育成
・地域で活動できる人材の支援
・高齢者の情報格差の解消に向けた取り組み
・安心してデジタルを学べる環境づくり
また、講座や書籍などを通じて、認知症予防やデジタル活用に関する知識の普及にも取り組んでいます。
デジサポの活動は、主に以下によって支えられています。
・寄付
・助成金
・認定講師制度の運営(入会時の費用や継続的な会費)
スマートフォン教室などは、認定講師がそれぞれの地域で個人活動として実施しているため、NPOの収益には含まれません。
デジサポでは、活動の持続性と透明性を高めるため、非営利活動と個人活動の役割を明確に分けています。
デジサポは、収益を集めることを目的とするのではなく、安心して学び、つながり続けられる環境を社会に広げていく仕組みづくりを大切にしています。
この仕組みにより、地域ごとに安心して学べる環境を広げていきます。
デジサポでは、商品販売や契約獲得を目的とした支援は行いません。
一方で、高齢者の生活や認知症予防に役立つ情報として、書籍やデジタルツールをご紹介することがあります。
これらは購入を前提としたものではなく、あくまで選択肢の一つとして中立的に提供するものです。
なお、一部の書籍やコンテンツには、関係者が制作したものを含みますが、特定の購入を促すものではありません。
デジサポは「何かを売る場所」ではなく、「安心して選べるための場所」であり続けたいと考えています。
現在、社会のデジタル化が進む中で、スマートフォンを使いこなせず、日常生活に不安や困りごとを抱える高齢者が増えています。
一般的なスマホサポートでは、機種変更や契約を前提とした対応が行われることもあり、「わからないことを安心して聞ける場」が十分に整っているとは言えません。
デジサポで育成している認定講師は、特定の企業や販売目的に属さず、利用者の困りごとに寄り添うことを第一に活動しています。
そのため、不要な契約や販売を前提とせず、「わからないことを解決する」ことに集中できる環境が保たれています。
また、認定講師は単発の支援ではなく、地域の中で継続的に関わる存在です。
教える・教わるという関係を超えて、人と人とのつながりが生まれ、デジタルを通じた支援が、安心できる関係性へとつながっていきます。
デジサポは、このような「売るための支援ではなく、支えるための支援」を社会に広げていくことを目指しています。
このような活動は、寄付やご支援によって支えられています。
共感いただける方は、ぜひ応援いただけると嬉しいです。